片頭痛
20~50歳代の女性に多く起きる頭痛で、吐き気がするほど
激しい痛みで動けなくなることもあります。
- 症 状
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・「ズキン、ズキン」「ガンガン」と脈を打つような激しい痛みがあります。
・頭痛の起こる回数は月に1~3回位で、一度起きると4時間~72時間位続きます。
・痛む箇所は、片側の側頭部(こめかみ)から目にかけて(40パーセントは両側が痛みます)。
・痛みのピークには吐き気を伴い、実際に吐くこともあります。
・痛みがある時は、頭を少し動かしただけで痛みが強くなります。
・頭痛が起こる前に光が見える(閃輝暗点)など、
何らかの前ぶれ症状が起こる場合があります。 - 痛みを引き起こすもの
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過労、睡眠不足、寝すぎ、月経、精神的ストレス、光、騒音、匂いなどです。
- 原 因
頭部の血管が広がって神経を刺激することで、
血管周辺が炎症を起こし、痛みが起きます。- 改善方法
睡眠を取る。痛いところを冷やして炎症を抑えます。
緊張型頭痛
日本人に一番多い頭痛で、頭を締め付けられるような痛みがあります。
慢性頭痛の70%を占めていて、なんと、成人の22%、
2200万人が悩んでいるといわれています。
- 症 状
・後頭部から首筋にかけて、重苦しく、締め付けられるように痛みます。
・片頭痛と違って頭の両側が痛むことが多です。
・発作的に起きる片頭痛と違い、いつの間にか始まり、だらだらと続きます。
・慢性になると毎日頭痛がすることがあります。
・重苦しく、めまいを伴います。
・首、肩の凝りを伴います。
- 痛みを引き起こすもの
・精神的ストレス───ストレス、不安、抑うつ(うつ病)などです。
・肉体的ストレス───姿勢の悪さ、顎や頭の回りの筋肉の、凝りなどです。
- 原 因
頭、首、肩の筋肉が緊張して血流が悪くなることで、
疲労物質(乳酸)が筋肉にたまり、神経を刺激して痛みが起こります。- 改善方法
・入浴、温湿布などで筋肉を温め、緊張をほぐします。
・軽い運動で筋肉の緊張をほぐします。
・少量の飲酒で血行を良くします。
混合型頭痛
片頭痛と緊張型頭痛が同時に起こるという、やっかいな頭痛です。
片頭痛の改善方法は、痛いところを冷やすことです。
また、緊張型頭痛の改善方法は、暖めて筋肉の緊張をほぐすことです。
このように、この2つの頭痛は改善方法が違います。
では、症状が同時に現れた場合はどうすればよいのでしょうか?
その場合は、緊張型頭痛より痛みが強い片頭痛の治療を優先します。
群発頭痛
群発頭痛のメカニズムについてはまだ明らかにされていない点も多いのですが、
頭部の血管の拡張が関係していると考えられています。
特徴としては、数年に一度のスパンで、1~3ヶ月に渡る
「群発期」と呼ばれる頭痛が決まった時間に発症する場合が多いとされています。
あまり知られている頭痛の種類ではありませんが、
深夜から朝方にかけて激しい痛みで目を覚まします。
目の後ろを通っている血管が拡張して炎症を引き起こすため、
目の奥の痛みを感じます。



